ピックアップメンターVOL.5 前田康子さん

前田康子さん(メンターID:5000102)

PROFILE

仕事と子育て両立しましょう!
子育てを楽しみながらだって、仕事は出来ます。PTAの役員をずっとやってきても仕事は出来ます。もちろん、専業主婦だって立派な仕事です。その時その時の子育て環境にあわせた仕事でいいのではないでしょうか?

Q.ボランティアやPTA活動に長く関わってこられた理由を教えてください

自分がやりたいことをしていたらそれがたまたまボランティアだった、というのが実感です。例えば、日本語を教えるボランティアは、自分が海外に行ったときに現地の人たちと楽しく過ごすことができたり、お世話になったりすることがあるので、外国の方に何かできたらいいな、という気持ちから始めました。
PTAの役員なども子どもの通っている学校のことをよく知ることができ、先生方と話せる機会も多く、役員でなければ経験できないこともたくさんあります。子育て支援のボランティアも、自分の子育ての反省を生かしながら、若いお母さんたちの気持ちが少しでも楽になって楽しく子育てができたらいいな、と思っています。読み聞かせにしても、読ませてもらっている、楽しませてもらっているという感じです。何よりボランティアを通して、たくさんの出会いがあるというのが魅力かもしれません。

Q.子育て重視の働き方をしてきたそうですね。

独身の時は、営業をしていました。当時は女性の営業がまだ珍しく社内で2人目でした。車であちこち回り、深夜に帰ることも多かったです。結婚して静岡市に住み、子どもが生まれてからは専業主婦でした。夫の帰りも遅かったので、毎日孤軍奮闘でした。
2人目がまだ小さかったころ、友人が自宅でパンとケーキの教室を始め、子どもを連れて来てもいいよ、と言ってくれたので、気分転換も兼ねて通い始めました。その教室にずっと通い、3人目が幼稚園に入ったころ、講師の資格が取れたので、家でパンとケーキ作りを教え始めました。子どもたちの通園・通学の間、生徒さんの都合などお互いに調整しながらの教室で、急な用事や子どもの病気などにも臨機応変に対応することができました。
その後、末子が小学生になり勤務時間の短い非常勤の仕事に就き、中学生になったころから勤務時間の長い仕事へと変えてきました。
このような働き方を選択したのは、その時にしかできない子育てを自分の中心に置いておきたかったからです。そして今、子どもが手を離れてきたので、またバリバリ仕事をしていこうかなと考えています。

★あなたにとってのメンター・ロールモデルは誰?

まず1人目は、私が独身時代、社内で最初に女性営業職に就いた大先輩Sさんです。彼女は現在カメラマンとして活躍されています。趣味のダイビングやスキーでもお世話になりましたが、アクティブな行動力は今も健在です。私自身も好奇心旺盛ですが、その行動力に刺激され、いろいろなことに挑戦してこられたと思っています。
もう1人は、私にパンとケーキ作りを教えてくれたOさんです。彼女は高校の同級生なのですが、長男が幼稚園に入った時のPTA会長でした。母親としての彼女も、その後私がいろいろな役員をやっていく上でも、いろんな意味で尊敬しています。
お2人は、今まで、そしてこれからもお手本であり、心の支えにさせていただきたいです。

子育て支援 maeda2

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